2008年2月11日月曜日

深夜のカオサンロード

バーが閉店し、いつものようにバスでカオサンへ戻ります。
朝の5時半ですが、まだ少し人がいます(24時間らしきレストランが1軒あるからでしょう)。いつもバーから帰ってくると、ファミリーマートの前に出ているパッタイ屋台で夜食(朝飯?)を食べますが、今日はいませんでした。そのパッタイ屋の兄ちゃんとも顔見知りになっているので、残念です。
昼間から夜にかけてのカオサンは非常ににぎやかです。昔のカオサンを知らないので比較できませんが、バックパッカーの町ではなく、単なる観光客の町という感じです。西欧人に好まれそうなレストランが多くあり、音楽が鳴り響き、通りは露店と屋台で溢れています。そこにいるのは、ほとんどが西欧人で、わずかに日本人・韓国人・タイの若者が混じっています。同じ料金でNana周辺泊まれるならここには来ません。(オンヌットでもいいかなぁ)
とりあえずカオサンロードを端から端まで歩いてみることにしました。すると、セブンイレブンが2軒も増えています。カオサンロードだけで4軒になってしまいました。この周辺にもう5軒ありますから、半径500mの中に9軒が乱立しています。
歩いていると相変わらずニューハーフの子が声をかけてきます。見たことない子ですが、バイバイと手を振って相手にしません。1度つかまると長いので遠慮しましたが、中には日本語が上手な子がいて、暇なときはしゃべったりします。滅多にいませんが以前男とは思えない子もいます。ニューハーフと分かる子と一緒に話しかけてきたので判別できましたが、単独で来たら悩むところでした。今では、深夜のカオサンロードで声をかけてくる子はニューハーフだと確信しているので悩むことはありません。

以前、夜食を買おうと、セブンイレブンで菓子パンを探していたら、話したことのあるニューハーフが男連れで入ってきました。2人が日本語で会話しているのがわかったので、気付かれないように横目で男を観察すると、おとなしい公務員といったタイプで、彼女(彼?)に腕を組まれて鼻の下を伸ばしています。その子は、寂しいから私の話し相手になってほしい、アパートが近くにあるから一緒にDVDを見ましょうと、私に言ってきた記憶があります。
彼女は端正な顔立ちで美人と呼ぶこともできますが、判別に難しいほどではありません。彼は、どういう意図で彼女が話しかけてきたのかも分かっていないと思いましたが、彼女も生活がかかっているし何事もなく終了すればお互いハッピーだな、と思い2人が飲み物とスナックを買って出て行くのを見送りました。その後彼がどうなったか、知る由もありません。(DVD見てさよならしたかも)。

結局そのセブイレブンの前のおかゆ屋台(以前プログで書きました)で食事をし、ゲストハウスに戻りました。

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