2007年11月19日月曜日

ハノイでの出来事

ハノイでちょっとしたことがあったので書いておくことにしました。
ボデガホテルのドミで知り合った韓国人の青年の話です。
彼が、ホアキム湖のほとりでベンチに座っていたとき、ベトナム人の男性と知り合ったそうです。どういう経緯で知り合ったかは、彼の英語からは判断できませんでしたが、とにかく意気投合して食事にいったそうです。その時韓国人の彼がお金を払って、次の日はベトナム人の男性がおごるということで、また会う約束をしたそうです。その話を私にしながら、明日私も一緒に行こうと誘われました。私は特に用事がないのでOKしましたが、プールバーにいけなくなるかもしれないのが気がかりでした。
翌日ベトナム人の男性が夕方の6時にホテルに迎えに来るということになっていました。私はずっと部屋にいたのですが、韓国人の彼が4時ごろ帰ってきて、韓国人の彼が韓国人の観光客と3人と知りあったので今日の食事に誘ったといってきました。私は韓国人のジャンに会いに来たくらいですから、韓国人に抵抗感があるわけではありませんが、韓国人4人にベトナム人と日本人が1人づつというのはあまり好ましい状況ではありません。
断る理由が思いつか無いまま6時を迎えましたが、ベトナム人はやってきません。携帯の電話番号を教えてもらっていたらしく、その番号にかけましたがつながりません。結局食事はお流れになり、観光客の韓国人3人とも合流しませんでした。
私にとってはよかったのですが、携帯がつながらないのは腑に落ちません。そこで昨日いくら払ったのか訊いてみました。そしたら、なんと2人分で3,000,000ドン払ったそうです。お店は普通のレストランだったそうですから、その男とお店はグルなのでしょう。
一人で旅行する人は、旅先で話しかけてくる人間には気を付けたほうがいいでしょう。乗り物で隣同士になったとかは別として、99%裏があると思っていいでしょう。だます人間はまず自分を信用させることから始めます。彼らはどういう手順で行けば100%信用されるか日々考えているのです。

2007年11月5日月曜日

ハノイのカジノ

ハノイのカジノは、全て機械で行なわれていると聞いていたので、あまり楽しそうじゃないので行く気にならなかったのですが、ビザを延長したこともあり、試しに行ってみました。
ネットによると、ハノイホテル、ホライゾンホテル、ホーチュナホテルにカジノがあるのがわかりました。初めにホーチュナホテルに行きましたが、パスポートの提示を求められ入ることができませんでした。外国人しかプレイできないのは知っていましたが、うっかり忘れてしまったのです。
次にハノイホテル。ノーチェックで入れました。バカラがありましたが、やったことが無かったのでポーキーを少しやってみました。(液晶のスロットマシーン見たいなものを総称してポーキーと言うらしい。シドニーではバーの片隅にも置いてあります。)ちょっと浮いたところでやめました。
ホライゾンホテルとホーチュナホテルには、バカラもブラックジャックもありませんでした。ホライゾンでブラックジャックはできないのかと聞いてみると、バオソンホテルで出来ると教えてくれました。ちなみに、ホーチュナは国籍を聞かれてジャパニーズと答えたら入場OKでした。
バオソンホテルでは、受付で名前と国籍を書けばOK。ブラックジャックとバカラがあります。ここのホテルで円をドルに替えましたが、まあまあのレートでした。ブラックジャックはミニマムベット20ドルなので、ちょっと高い気がします。バカラはミニマム10ドルだったので、初めてやってみました。テーブルゲームをしている人は誰も居なかったせいもあり、スタッフが親切に教えてくれます。プレイ中は飲み物とタバコが無料のようです。
結局、トータルで3万まけてしまいました。一応女性のスタッフが機械を操作しているので、全く無機質ではありませんが、エンターテイメントを楽しむというわけには行かないので、3万円分楽しんだというわけにはいきませんでした。それと、コンピュータ制御はいくらでも操作可能なのでやはり信用できません。結論、ハノイでのカジノは全くお勧めできません。

追記2010/6/13
上記の3ホテルをチェックしてきました。ハノイホテル、ホライゾンホテルにもバカラとブラックジャックのテーブルが設置されていました。
詳しくはハノイのカジノ2を参照してください。

2007年11月3日土曜日

両替(最強のインターナショナルカード現る)

海外を長期旅行する場合、どのようにして現地の通貨を手に入れるかということが重要になってきます。少しでも変換レート良いところで、両替したいものです。私は性格上、短期で旅行していたときも、銀行や両替所を何件も回って1番利率の良いところで両替していました。たとえ30分歩き回ったとしても別に苦になりません、むしろ1番良いところが分かったということに喜びを感じていました。
4年前ヨーロッパを1ヶ月旅をしましたが、その時いちいち良い両替所を探すのは時間的にもったいないと思い、インターナショナルバンクカード利用することにしました。使用したのは新生銀行のカードです。田舎に行った時、両替所は無くてもATMはあるのでなかなか重宝しました。手数料はVISAの為替レートに4%上乗せされる以外取られません。普通の両替所でも同じくらい上乗せされているのだろうと思って今まで使っていました。インターナショナルバンクカードの場合、現金を持っていく必要が無いし、いちいち利率を気にすことが無いので気に入っていたのですが、4%は結構高い事に最近気付きました。
今回の旅ではシティバンクのカードを作って行きましたが、これは3%の上乗せです。しかし口座維持費用が2100円かかり、免除されるためには、外貨預金が20万以上または、総額50万以上無くてはなりません。シティバンクのカードはベトナムで活躍しました。ベトナムのATMは、1回の利用のたびに160円くらいの手数料が取られますが、ハノイにはシティバンクのATMがあり、そこでシティバンクのカードを利用すれば手数料は取られません。ハノイの銀行では、ドルとユーロしか取り扱っていなかったのも、カードを持っていて正解でした。両替所は円を両替してくれます。(レートは良くわかりません)
今回の旅の最中、イーバンクのカードが変更されるメールが届いていました。帰ってきてどう変わったのか調べてみると、ニコスカードとの提携が解消されたようです。その代わりにVISAのデビット機能がついていました。このカード、海外も利用でき、しかも1.63%しか上乗せされません。イーバンクマネーカードといいますが、ICチップになっていてセキュリティも申し分ありません。長期でも短期でも、旅行に行くにはこのカードを利用するのがベストだと思います。