2015年11月10日火曜日

音声学

音声学、いわゆる発音ですね。
「学が」付いている通り、かなり学術的な専門用語が出てきます。
また試験のための勉強をしなくてはならないと臨んだのですが、その予想に反して非常に有意義だと感じています。
有意義だと感じているのは、単に日本語の発音を学習するのではなく、人間が出す声全般について教えてくれているところです。
私が英語の発音を学んだ時、耳で聞いてそれと同じ音を出そうと練習していました。口の形や舌の位置などは気にせず、ネイティブが理解できる音に近づけることを心がけていました。
それがこの講義によって私の中で論理的に整理されていきました。日本語や英語ということに限らず、すべての第二言語学習者は音声全体の出し方を学ぶべきだと感じました。
人間の声の出し方全般を学ぶことによって、母語の声とこれから習う声の位置づけが明確になるはずです。

以前タイ語の発音を勉強していた時、どうしても出せない音がありました。今度、発音記号から紐解いて再チャレンジしようかと思っています。