2015年8月6日木曜日

テスト作成

評価法で実際にテストを作成しました。
どの様なテスト形式があるか説明を受けた後、「みんなの日本語Ⅱ」のある課のテストを作成するように指示されました。30分で作るのですが、いや~できるわけありません。その課の内容も今見たばかり、文法も習っていない状態でどうしろというだ、ってかんじです。
結局見様見真似で作成したわけですが、ダメ出しを食らうわけです。
授業が終わって駅までの帰り道、偶然先生と一緒になりました。勉強したての私にはテストを作成するのは無理じゃないでしょうか、と投げかけると。
「そんなことはありませんよ。みなさんの犯していたミスは、問うてることがその課で勉強した事とマッチしていないだけのことです。」
「だから、その課で何を教えているのか知らないとできるわけないじゃないですか。」とは言いません。
「はぁ・・・」と生返事・・・
駅に着く直前、思い切ってある質問をしました。
「日本にある日本語学校だったら、過去使ったテスト問題が蓄積されているんじゃないですか。」
要は実際にはテストを作ることは稀なんじゃないですか、ということです。すると先生は
「そうですね。だいたい市販の問題集使ってますね。」
思いがけず直球が帰ってきたのでびっくりしました。

2015年8月3日月曜日

模擬授業の誤解

今日、教授法の講義を受けてきました。
模擬授業のシナリオはほとんど出来てなく、したがって副教材もなおざりでした。
先生には、どうしても出来なかったと謝って、みんなの模擬授業を拝見させてもらいました。

百聞は一見に如かず。でした・・・
初めの授業でどういう模擬授業をするかビデオを見せられるのですが、それにかなり惑わされました。ビデオに則したシナリオを考えなくてはいけないと理解してしまったのですが、ビデオはあくまで参考で自由に考えてよかったのです。

他の生徒さんの模擬授業、まじ本格的でした。副教材もたくさん用意してきて、「大変だったろうな」という事がうかがえます。どの様な模擬授業のシナリオを作成すればいいか分かったのですが、なぜ初めから理想的な授業の方法を教えてくれないのでしょうか?この疑問はずっと残るでしょうね

2015年8月2日日曜日

教授法

読んで字のごとく教え方です。
さすがにこれは現実的で、日本語教師には不可欠な授業です。直接話法で教えていく技術なので結構難しい面があることに気付かされます。
講義を聞くというよりも、模擬授業のシナリオ考えて、その時に必要な副教材なども自分で用意しなくてはならないので大変です。シナリオを考えて発表するのはいいんですが、副教材を自分で作らなくていけないのは、なんかやる気が起きません。
訓練として、やっておいて損はないとは理解できるのですが、そのためだけに作るのは無駄が多いと感じてしまいます。将来教師になるまで取っておいて使うなんて、想像できませんから。
ですが、重要な授業であることは間違いないので、結構辛いですこの授業・・・