2016年10月28日金曜日

今、タイで教えている

タイに来て数ヶ月が経つ。
着いた2日後には教えていた。何もわからないのにかなり無茶な学校である。
日本で学んだことは少しは役に立っていると思うが、その大半は実践には無益だ。
日本語の先生になるなら、試験に合格して資格を取ることを進める。合格して本当に先生になりたかったら、「みんなの日本語」の実践的な講習を受けることを勧める。実際の教え方や授業の進め方が分かったら、1課から50課までの教案を書いてみることです。
私の場合、書こうと思いながら就職活動をしていましたが、全く書いていな状態で不意に就職が決まってしまいました。教案とは呼べないようなラフな素案で、日々の業務に追われながら格闘しています。ただ救われているのは、生徒は母語の「みんなの日本語」テキスト使っていることです。(私の場合はタイ語ですね。)
各課で習う単語には媒介語のタイ語が付けられています。また、文法的な説明も
タイ語で書かれています。つまり、導入に大きな比重をかけなくても理解してくれるんです。まあ、初心者の私にはそれでも苦労するんですが・・・