2016年1月1日金曜日

日本語のシラブル(syllable,音節)

言語学の講義の時に今まで思っていたシラブルの考え方に疑問を持ったことを書きました。
現在では、日本語の音節(シラブル)と英語のsyllableを同じように考えては行けない、という認識に至っています。
それは、対照言語学の講義を受けたからです。
日本語はそのルーツが判明されておらず、どの語族にも含まれていません。同一語族内なら比較することはできますが、他語族とは対照するしかありません。
つまり英語の比較対象に日本語は、ならないのです。
ですから、"syllable"を日本語に対照させると、syllableは音の単位ですので、「拍」になります。