2007年6月29日金曜日

ハノイ

 無事にハノイに着き、ジャンと再会しました。ハノイはバンコクよりも暑くて大変です。ジャンのアパートにはインターネットはないので、ブログたまにしか書けないと思います。ハノイで日本のグループの、アジアカップの予選が行われるので見ようと思っています。

2007年6月26日火曜日

パッションフルーツ(スムージー)

 タイでの滞在の楽しみの一つは、パッションフルーツのスムージーが飲めることだ。スムージーとは、スラーピーみたいなものだと言えば分かりやすいだろう。日本ではスムージー自体見つけるのが困難で、パッションフルーツのスムージーは皆無だった。
 前回タイから日本に帰える際に、空港でパッションフルーツ系のスムージーを見つけていたので、市内で同じお店を探そうと計画していた。お店はTipcoのSQUEEZEというお店だ。パックのジュースを売っているメーカーでもある。ホームページの支店案内を見て探そうとするが、地図がタイ語なのでよく分からない。EGV METOROPOLISがBIG Cのあるビルだと分かりその6Fに行ったがなくなっていた。その後、いろいろと探した結果、3ヶ所見つけることができた。サイアムパラゴンの1F(写真左)、セントラルワールドの2F(写真右)、マーブンクローンの7Fにある。












パッションフルーツ系のスムージーは3種類あり「キャロット・コスチューム」(写真左)「ララ・ライチ」(写真右)「パッション・ノックアウト」(写真下)、中でも「パッション・ノックアウト」が1番好きである。












 だけど、毎日飲むにはちょっと高い、69バーツである。屋台の食事が25バーツなので3食分に相当してしまう。もう少し安く作ってくれるお店を探すのが、それからの日課になった。








最近飲んだ「ララ・ライチ」

2007年6月25日月曜日

発熱

 二日前熱をだして寝込んでしまった。今はだいぶ良くなったが。
初め喉が痛くなったのだが、また排気ガスにやられていたんだろうと思ってたら頭が痛くなって、悪寒がしないのでいつものようにプールバーにいっていたが、一向に良くならない。早めに切り上げて宿に戻ったが、そこで熱があるとわかった。まさかマラリアではないかと不安になったが、1日寝たら何とか熱が下がったので安心した。と言うのも、26日はヴェトナムへ行く予定になっているからで、タイの滞在期限も切れるし、ホントあせった。
 と言うわけで、これから友人ジャンに会いにハノイに行ってきます。

2007年6月22日金曜日

携帯を買う

 前回の旅行のときは、SKYPE-INを利用していた。お客さんは日本のIP電話に掛けることになる。その時、私がネットに接続していてSKYPEを立ち上げていれば、そのPCで会話することができるが、いつもネットに接続できるわけではないので、その番号にかかってきたらタイの携帯電話に転送するようSKYPEを設定しておいた。転送料は私のSKYPE-OUTから引かれる。使ってみた分かったが、SKYPEからタイの携帯電話への品質は悪く、仕事では使いものにならなかった。
 今回は、お客さんに外国に行くことを伝えてあるので国際電話のプリペイドカードを利用することにした。1番安いわけではないが、使い勝手がよさそうなSKサイバーパスのカードにした。お客さんは日本にあるSKサイバーパスへの接続番号に掛けることになる。接続後、通常プリペイドカードの番号を入力し、国際電話を掛けなくてはならないが、SKサイバーパスでは、掛けるときに使う電話の番号を登録しておけばプリペイドカードの番号を入力する必要は無い。99件まで登録できるので、お客さんや家族の電話番号を登録できる。掛けたい先の電話番号も短縮ダイヤルに登録することができる。「1」に登録すれば、接続番号に電話した後、「1」「*」と押せば私の携帯につながる。違う国に行って番号が変わっても「1」番の短縮ダイヤルの番号を変更すれば、掛ける側は同じ手順で済む。1番良いのは、プリペイドカードの料金がなくなりそうになったら、ネットで追加補充できることだ。これなら外国にいても問題ない。
 さて、肝心の端末だが、無いと電話を受けようが無いので早急に手に入れなければならない。単純に電話だけ受けられればいいのであれば、1200バーツ程度で新品が買えるだが、今回携帯のカメラをあてにしてデジカメを持ってこなかったので、200万画素以上のカメラ付きがほしい。NOKIAの3250かN70が候補に挙がるが、6000~7000バーツはする。ちょっと痛い出費ですぐ手が出ない。MBKをいろいろと探していると中古の携帯を売っている所があった。N70で5500バーツで買える。それでいいかと思った矢先に日本の中古携帯を売っているお店を見つけた。N70を自力で日本語化できるか定かではないので、日本の中古を買うことにした(試したい気持ちもあったが)。初めからわかっていれば日本から解除できるか分からない携帯を持ってこなかったのだが、後の祭りである。5500バーツを4500バーツまで値切って買うことができた。当然マニュアルも付属品のないが、他社製の充電器は付いてきた。どこかでなくしたのがここにたどり着いたのだろう、まだデータがまだ残っていた。日本人のだと思っていたら中国人がもっていたらしい。私のM1000もここで売られてしまったのだろうか?
その後、この店を覘いてみたらSoftBankの707SCⅡが並んでいた。9500バーツだった。

2007年6月19日火曜日

AIS

タイの携帯電話はAISの1-2-Callというプリペイド式のSIMカードを買って使っている。スターターキットと呼ばれる番号付きのカードを2006/12ごろ245バーツで買った。そのカードの電話番号をAISに登録するのに、アクティベーションという操作ををしなくてはならない。直後はすぐ使えたのだが、しばらくしたら使えなくなり2日ほど利用できなかった。AISにいって調べてもらったが、アクティベーションには時間がかかるらしい。直後、利用できたのは何だったのか疑問は残るが、とにかく、買ってすぐ使いたい人には注意が必要だ。
1-2-Callはプロモーションと呼ばれるいくつかの料金体系があり、通話料や使用期限が異なっている。私は、Unn Unn と呼ばれるプロモーションにしてあり、利用期間が365日になっているが、3ヶ月以内に1回も通話やリフィル(追加金の補充)をしないと止められてしまう。私のカードはすでに3ヶ月を過ぎていたので番号が無くなっているかもしれない。通常は1ヶ月程度なら番号だけは残してくれるので、リフィルすれば以前の電話番号が復活する。まだ4ヶ月は経ってなかったので、番号は残っているだろうと思い、セントラルワールドの4階にあるAISのサービスセンターへ向かった。
サービスセンタの仕組みは日本と変わらない。番号札を渡されて順番を待つ。フリーのドリンクでのどの渇きを潤していると、自分の番がやってきた。自分のカードがまだ利用可能か確かめてもらう。ちなみに、携帯をなくしたときにカードも一緒に失ったわけだが、海外保険を使うため警察署に届けていたので、その証明書をサービスセンタに持っていきカードの再発行をしてもらってある。
カードは番号もなくなっていないしバランス(カードにあるお金)も残っていた。とりあえず100バーツリフィルしておいた。

2007/8/30まで有効のプロモーション表をUPしました。


2007年6月17日日曜日

マーブンクローン

 カオサンからマーブンクローン(MBK)まで歩いてどのくらいか試してみることにした。20~30分でBTSのラーチャテウイ駅に着いた。そこからナショナルスタジアムまで歩かなくてはいけない。MBKに着いたときには、クタクタだった。次からはバスを使おう。MBKは、アメ横と秋葉原が合体したようなビルで、隣に東急あり、中で行き来できるようになっている。
 ここに来た目的は、日本の携帯のSIMロックを解除するためである。以前ドコモのM1000を解除して使っていたのだが、前回の帰り際になくしてしまった。M1000は無線LAN機能以外は使いにくかったので、今回は違う機種を持ってきた。M1000を解除してもらった店に行って解除を頼むが、結果は解除不可能だった。一応その機種は解除可能で、製造年月日からも問題なかったが、あきらめるしかない。
 なぜ日本の携帯を解除するかと言うと、タイのSIMカードを利用したいからである。タイ国内にも知り合いがいるので、その人たちと通話するのに必要なのだ。日本からは国際電話になってしまうが、タイの携帯でもE-Mailも送受信できるので、殆ど通話は必要ない。日本の携帯を利用しているので日本語の読み書きが可能だ。
M1000の場合MMS(≒E-Mail)が使えなかったが、MMSパッケージを契約するとSMS(ショートメール)でE-Mailが送られてきたことを知らせてくれる。そこにホームアドレスが書かれているので、GPRS(≒i-mode)でそのホームページにアクセスすればメールの内容を読むことができる。M1000はGPRSも利用できないとAIS(タイの携帯電話会社の1つ、私はここのカードを利用していた)のスタッフに言われたが、自力で設定に成功していた。
 日本語の読み書きのできる携帯がタイで売っていれば問題ないのだが...
Symdian OSの機種なら改造可能だと思うが、タイ語バージョンは一癖あるらしい。
とりあえずAISのショップに行って自分のSIMカードがまだ有効か確かめに行くことにした。

2007年6月16日土曜日

水シャワー

マーブンクローン(MBK)行く前にシャワーを浴びることにした。水のシャワーが耐え難いものだと宿を代えなくてはならない。
シャワールームは自分の田舎の近くにある海岸の無料のシャワーを思い出させる。
そのときの冷たかった記憶もよみがえり、恐る恐る蛇口を開ける。
水が勢いよく出て来きて、水しぶきが体に当たる。思ったより冷たくない。手で温度を確認すると、冷たくない。むしろ生ぬるい。水シャワーでも問題ないというより、火照った体を冷ますのにちょうどいい感じの温度である。これで宿を選ぶときにホットシャワー付を選ぶ必要が無くなった。

2007年6月15日金曜日

タイのアイスコーヒー

 屋台のドリンクバーでアイスコーヒーを注文した。スムージーも作っていたのでパッションフルーツがあれば注文していたのだが、ないのでほかのフルーツで注文しようと思っていたが、連れのお兄ちゃんが先にアイスコーヒーを注文して、その作られ方を見ていたらなんだかおいしそうに見えて、自分も同じのを注文してしまった。荒めの布フィルターでホットコーヒーをつくり、その間にコンデンスミルクをグラス中の氷上にたっぷりかけておく。ドリップが完了したらそれをグラスに注ぎ込む。以前あるお店で、ホットコーヒーを注文したら売り切れで、アイスコーヒーでも良いかと訊いてくるので、OKと答えると、缶コーヒーをより甘くしたものが出て来たことがある。知らないわけではなかったが、ついOKといってしまったのだ。コーヒーはいつもブラックで飲んでいるので満足はできなかったが、コーヒーとは別の飲み物と思えば問題ない。
ここのコーヒーもやはり甘かった。布フィルターで入れられたレギュラーコーヒーもコンデンスミルクには勝てなかったようだ。今度注文するときはコンデンスミルクなしで作ってもらおう。
 アイスコーヒーを飲みながら、会話が続く。話の流れで薬の話になった。いわゆるマリファナである。彼のカンボジアに行く目的はそれらしい。カオサンでも多くの人たちがやっていたそうだが、今では法律が厳しくなりここではやらないと言っていた。彼はそれ以外の薬も知っていていろいろと教えてくれた。自分の中で整理できていなかった未分野のことが分かり、知識欲の点では有意義であった。しかし、実物に興味は無いので、彼に一緒にカンボジアに行かないかと誘われたが、それとなくお断りした。
話の内容を書くわけにはいかないが、1つ意外なものと結びついいたので、そのことを書く。マリファナの危険な側面に、摂取した人がネガティヴな思考をしてしまうと、最終的に自殺に陥る危険性があるらしい。この話が私にタミフルを思い起こさせた。
風邪薬で高校生がマンションから飛び降りるということが理解できなかったが、もし、タミフルにマリファナと同じような作用を起こす成分が含まれるとしたら、普通の高校生が突然飛び降りるということが理解できる。高校生なだけに悩みを多く持っていると推測できる。また、タミフルを摂取しても全員が自殺までに到達するようなネガティブな思考をするわけではないので、問題にならないケースが多くあるのもうなずける。
時計はもう3時を回っていた。彼と別れを告げ宿に戻ることにした。
マーブンクローンにいかなくてはいけない。

2007年6月14日木曜日

カオマンガイとカオカームー

 このお兄ちゃんの目的はカンボジアらしいく、バンコクは嫌いな国ベスト3に入るらしい。私は、バンコクが今1番好きだと告げると、おいしいタイ料理を教えてほしい、といってきた。宿の近くのバーガーキングをメインにしているらしい。私はカオマンガイが1番好きなので、それを見つけにカオサンを探索する。カオサンはお兄ちゃんのほうが詳しいので、屋台のあるとこるに連れて行ってもらった。あいにくカオマンガイをだしているお店はなかったが、カオカームーのお店があったのでそれにすることにした。すると隣のお店が、カオマンガイを出せるとしきりに勧めてくる。絶対カオマンガイをだすようなお店ではなかったが、どんなカオマンガイをだしてくるか面白いので、自分の分はそこのカオマンガイを注文した。
カオマンガイは、鳥の出汁で炊いたご飯に蒸した鶏肉とスープがつく。炊き込みご飯にされているせいいか、日本のお米に近い食感になっている。カオカームーは、豚肉を煮たものと白米で、豚肉は、角煮ようにやわらかくおいしいが、お米がぱさぱさで、私はいつも煮汁をお米全体にまぶしてしまう。
出て来たカオマンガイは、お米は塩味がついている感じだが炊き込みご飯ではない。お肉もぶつ切りしたものをゆでた様な感じで、似せてはいるもののカオマンガイではなかった。味も全く違ったものだが、まずくなかったので、良しとした。カオマンガイだが、私は鶏肉をパン粉で揚げてあるほうを注文する。揚げるをタイ語でトーと言うので、カオマンガイトーになる。
食事の後、コーヒーを飲みにいくことになった。日本の携帯のSIMロックを解除しに行きたかったが、まだ時間もあるし付き合うことにした。
そこで、自分とは無縁の世界の話を聞くことができた。

バンコク初日 

 バンコクの初日はハードだった。
宿について一息入れる暇もなく。仕事に取り組んだ。夜中の3時ごろ、あまりに眠かったので仮眠を取ることにした。こちらの6時(日本8時)にはデータを送りたい。
5時ごろ目を覚まし、仕事を再開する。7時ごろに何とか1つ目のデータが仕上がったのでメールで送信する。ケーブルを持ってきていなかったので、宿のPCに接続してあるのを自分のPCに差し替えて使った。メールを送信した後、SKYPEを立ち上げ、日本に電話する。
 SKYPE(スカイプ)を知らない人に説明すると、これはメッセンジャーソフトである。
MSNやYAHOOと殆ど同じであるが、SKYPE-INとSKYPE-OUTという2つの機能がついている。SKYPE-INは、自分の電話番号を持てる機能である。国によって対応していないところもあるが日本では、050で始まるIP電話番号を持つことができる。SKYPE-OUTとは、殆どの国に電話できる機能である。しかも、その国の市内通話並みの料金でかけられる。インターネット回線自体の料金によってコストパフォーマンスが違ってくるが、ここはネット料金無料なので申し分ない。
 電話を済ませて、仕事に戻る。11時ごろやっと終わって、メールを送信しようと思ったが宿のPCが2台とも使われていた。近くのテーブルで空くのを待っていると、日本人のお兄ちゃんが話しかけてきた。メールを送信した後も話が続き、一緒に飯を食いにいこうと誘ってきた。本当はシャワーを浴びて、眠りたいところではあったが、こういう出会いが、旅のアクセントになるので、流れに逆らわずついていくことにした。

2007年6月10日日曜日

Central Guest House

 カオサンに着くころには雨はやんでいた。雨のせいか湿気がきつい。まるで日本の夏のようだ。カオサンのメインストリートはすぐわかったが、初めてなので東西南北が良くわからない。カオサンは、バックパッカーの巣窟というイメージがあったが、違う第一印象を受ける。こぎれいなレストランバーが何件もあり、そこに西洋人がうじゃうじゃいる。私には観光客の溜まり場に見えた。
 適当にインターネットカフェに入って宿の位置を確認することにした。0.5バーツ/1分、ミニマム5バーツ。思っていたより安い。セントラルゲストハウスは、ネットの情報によると、シングル1泊100バーツ、トイレ・バス共同、ホットシャワーなし、エアコンなしである。シングルで100バーツとは、相当汚いか、ぼろぼろかどちらではないかと想像できるが、眠れれば私には問題ない。
ゲストハウスの入り口は、ちょっとわかりにくかったが、何とか見つけることができた。下の写真の奥が受付になっている。

部屋を見せてもらってが、狭い。120バーツの部屋もあり見せてもらったが、ダブルベットとシングルベットの違いだけである。きれいとは言い難いが、許容範囲内である。後は水のシャワーがどの程度の冷たさなのか、それが不安だったが、うれしい誤算もあった。なんとインターネットが無料である。ADSLモデルは無線LAN対応ではなかったが、LANポートに空きがあるのでケーブルさえあれば自分のPCを接続して利用できる。100バーツ払ってチェックインした。

2007年6月9日土曜日

スワンナプーム空港

初日から雨とは、多少ブルーな気持ちになる。
スワンナプーム空港を初め利用したのはオープンして2日目だったが、コンクリートの打ちっぱなし状態で、内装がまだ出来ていないと思っていたが未だにコンクリートむき出しである。こういうデザインなのだろか?
機体から降りて入国審査に向かう。
スワンナプーム空港の特色として挙げられるのは、入国審査の場所が複数に分かれていて、なおかつお互いに行き来がしにくい作りになっていることだと思う。いつも1番手前が混んでいて、奥は空いている。2つ目のパスポートコントロールエリア着くと、審査を受けている人は誰もいなかった。片道切符で30日間の滞在を許されるかどうかは、係官次第だ。迷ってもしょうがないので1番近いところに進む。女性の係官であった。出国カードには名前とパスポート番号だけ書いて、便名と署名は空欄にしておいた。いつもの様に自然に振舞おうと心がけていたが、何も訊かれることもなく30日間の滞在が許可された。無事入国できた喜びのせいか、空港のAISの場所を確認するのを忘れてバス乗り場に向かってしまった。
空港から移動はいつも、普通のバスにしている。1人の場合これが一番安い。到着ロビーからそのまま外に出ると、黄色い文字でSHUTTLE BUSの看板が何箇所か立っている。無料でバス乗り場まで乗せていってくれる。バス乗り場には5百5十番台のバスが並んでいる。今回は556番に乗ってカオサンに向う。新空国からだと渋滞エリアを通過しないといけないと思っていたが、556は高速でカオサンの近くまでいくことがわかり、初めてカオサンのバックパッカー街に泊まることにしたのである。
目指す宿は、セントラルゲストハウスである。

2007年6月7日木曜日

ソウルからバンコクへ

 バンコクに行く飛行機は意外と混んでいた。私は、眠りを邪魔されないよう窓際を選択していたが、自分の座席に行くと、おばさんが座っている。座席番号を確かめるが、自分席に間違いない。彼女にそこは私の席だと告げると、彼女は英語がわからないらしく、キョトンとしている。座席の配置図を示し、私のチケットの番号が窓際であることを理解してもらった。後々わかってきたことだが、団体ツアーの1員がたまたま2人用の座席になってしまったようだ。そのおばさんは、飛行機が始めてなのか、窓の外を見たがっている。自分の窓を眺めたかったころのことを思い出し、代わってあげようかなと思ったが、あまりに眠かったのでやめた。バックからエアー枕とアイマスクを取り出し、離陸前にさっさと寝てしまった。
 周りのざわつきで目が覚めると、ジュースのサービスが行われていた。飛行機に中では殆ど寝ることにしているが、食事時は、いつも自分で気付く。ジュースの後、しばらくして食事のサービスが始まった。ビビンバを選ぼうと決めていたが、チキンとフィッシュしか選べなかった。飛ぶ路線で違うのか?それとも無くなってしまったのか?無くなったなら非常に残念である。
チキンを選んだが、まあまあおいしかった。パンはなぜかホールウイートであったが、スパイシーなチキンとは合わなかった。何か足りないと感じていたら、デザートがなかった。しばらくすると、キャセイみたいにカップアイスを配り始めた。カチカチに固まったストロベリーアイスだったが、味は良かった。ちなみにハーゲンダッツではない。最後にコーヒーを飲んだが、これはおいしかった。
 機内でも仕事をしようと思っていたが、空港である程度めぼしがついたので、宿についてからやることにし、寝ることにした。
スワンナプーム空港に着くと、そこには雨が降っていた。

2007年6月4日月曜日

インチョン空港

  インチョン空港では仕事をしたいと思ったので、どこかコンセントが無いか探してみた。インフォメーションで訊くと、2階にコイン式のインターネットサービスがあり、そこのコンセントを使って良いと教えてくれた。そこは通路みたいな場所で、テーブルが5,6台おかれている。電源はないが作業のテーブルもあった。ワイヤレスLANに対応しており、脇の自動販売機でログインパスワードの書かれたカードを買ば良いみたいだ。ネットに接続する必要はなかったので、利用しなかった。
仕事の前にチェックインを済まそうと出発ロビーに戻った。
私はバンコクまでの片道チケットしかなくタイのビザを持っていない。ノンビザの場合、帰りの航空券持ってい人だけが30日間の滞在が許される。しかし、今までバンコクの入国審査の時、出国カードに帰りの便名を書かなくても、何も訊かれたことがない。ほとんどチェックしていない感じだ。問題なのは航空会社で、無用のトラブルを避けるためか、帰りのチケットを持たない人は飛行機に乗せないところがあるらしい。問題が生じたらたらネットでエアーアジアのチケットを買おうと思っていたが、バンコクに着いてからジャンと連絡を取って日程を決めたかったので、今買いたくはなかった。
チェックインカウンターで、パスポートとe-チケットの紙を見せる。しばらく緊張の時間が流れるが、「お荷物をどうぞ」という日本語で開放された。後はバンコクでの入国審査をパスすればOKである。
無事チェックインを済ませ、何か食べようと1階に降りていった。マックとKFCがあり、テイクアウトしてして2階で食べながら仕事しようと思っていたが、マックにコンセントが1ヶ所あるのを見つけたのでここで食べながら仕事することにした。しかし、マックでは落ち着かないのでポテトが食べ終わったら2階に移った。2階は空いていて快適に仕事をすることができた。
ボーディング開始近くになったので、仕事をやめ出国ゲートに向かう。そこで、折りたたみ式のはさみが引っかかってしまった。チェックインカウンター預けなおせといわれたが、出発35分前である。間に合うのかと思いながらカウンターに行くと、一般の場所とは違う場所ですぐに預けることができた。メール宅急便みたいにパッキングされて、ベルトコンベアーで運ばれていった。1度ゲートを通っているので出国ゲートも専用の場所であった。出国審査は簡単に終わり、30分前にボーディングゲートにつく。近くにコイン式のインターネットサービスがあり、コンセントに空きがあったのでそこでも少し使わせてもらった。

2007年6月3日日曜日

インチョン国際空港へのアクセス

前回はソウルから空港まで、シェラトンの無料バスを利用したのだが、空港からの便が無かったことを考えると、当てにできない。キンポとインチョンを結ぶ鉄道が最近できたらしいが、乗継が悪いとの友人の情報から素直にエアポートバスを利用することにした。
帰りに利用したことが無いのでどこから乗って良いかわからない。ソウル駅なら確実だが、大きすぎてよくわからないじゃないかと思い鐘路3街駅のあたりで乗ることにした。何回もその通りは歩いているし、わかるだろうと思ったのだが、地下鉄を降りてその通りに出るとどちらが空港方面かわからない。おそらく正しいだろうと思う側にに向かう途中、ちょうど602のバスがやってきたが間に合わなかった。このバス停は市内バスも止まるらしく1度の多くのバスがやってくる。次のバスがきたとき前に何台かいたので、うまく乗れないかと思ったら、やはりバスは無常にも走り去ってしまった。もしや方向が逆かと思い、反対車線に移動して待つことにした。次のバスは単独できたが、中央車線を走っている。手を振って乗る意思を示すと。運転手が反対車線を示している。はじめの方向で正しかったらしい。バス停の1番手前ならバスを捕まえることができるだろうと思い、反対車線のその辺に移動すると、そこにエアポートバス乗り場の看板があった。同じバス停でも場所が指定されていたのだ。しかし出店がその看板のまん前に陣取っていて分からなかった。ちなみにバス停は、KTテレコムのショップの前にあります。(確かKTだと思うがほかの携帯会社かも)

Golden Pond Guest House

 韓国での宿泊先は予約しなかった。バンコクもしていない。
同じ国に何回も行っていると、大体宿泊事情がわかってくるものである。
韓国は、もう5回以上になるだろうか?ストップオーバーで訪問するのでよく覚えていない。
ほとんど友達の家に泊まることになるので、自分で探したのは1回しかない。
そのときは、日本の友人も一緒ということもありコネストという韓国情報のサイトで
安いホテルを探したが、今回は一人なので、Hostelworld.comでゲストハウスを見つけた。1番安いところは1万ウォンだったが、評判がよくなかったので2番目に安い1万1千ウォン宿から2つほど目星をつけておいた。
 結局、何の問題も無く第1候補のゴールデンポンドゲストハウスに決まった。
宿は恵化駅から徒歩5分ぐらいのところにある。空港からはエアポートバス602-1で「Myeongryun3ga」というバス停で降りる。
もうそろそろかなと思っていたら終点までついてしまった。アナウンスをよく聞いていたつもりだったが全くわからなかった。終点の近くに地下鉄の駅があったので確認すると、2つ先の誠信女大入口駅であった。地下鉄で恵化駅まで戻る事になった。
駅からはホステルワールドで見た地図の記憶を頼り進んでいくが、サインボードが見当たらない。道を1本間違えたかと思い辺りを探すが見つからない。もう1度最初の場所にもでって注意深くサインボードを見つけると、電気のついていないボードに「GoldenPondGuestHouse」と書かれていた。
 宿はチャングムに出てきそうな古い建物である。天井が低いが内装は新しくされている。6畳位の部屋に2段ベットが3つの部屋に泊まった。ロッカーがあり、鍵は自分で用意するタイプである。共同のトイレが2つにホットシャワーが1つ、別々になっている。食事はつかないし、飲み物を販売していることも無いが、キッチンもあるし、冷蔵庫も自由に使える。インターネットは無料で、ワイヤレスLAN対応になっている。自由に使えるデスクトップが1台置いてあった。
 駅にも比較的に近いし、周辺にはレストランも多い。お勧めである。プライベートルームは、シングルとダブルが1部屋ずつしかないので、泊まりたい方は予約したほうがいいでしょう。