2011年4月27日水曜日

IEC 3G ユーザー登録

IEC 3Gのデータ専用SIMを使っていると、通信バイト数に制限があるので、どのくらい使っているか気になるところです。ですが、携帯からコマンドを発信してもデータ専用SIMの場合は表示してくれません。タイ語でメッセージが返ってくるのですがよくわかりません。でも明らかに使用量や残容量を示す数字は書かれていません。今までは、エアカードの接続アプリで通信量のログを見て判断していました。
私の場合、アパート室内でのメインPCのほかにモバイルPCや携帯でも利用するときがあります。これれを合算すれば正確な使用量がわかりますが、面倒でやってられません。
そこでIEC 3Gのユーザー登録にトライしてみました。
英語のサイトがないので、グーグルクロムの翻訳に頼りながら、項目を埋めていきます。
入力項目は特に問題なく入れらました。登録も問題なく承認されてようです。
登録後WEBにデータが反映されるまで時間がかかる様なことが書かれてましたが、すぐに私の通信量を見ることができました。
ユーザー登録したのは、有効期間の終了する日で、その時まだ50MB位残っていました。
結局30MB位残った状態で有効期間が終了。翌日トップアップしてみると・・・
なんと30MBがまだ残っていました。
通話のバランスの場合有効期間が過ぎても3日以内(1週間以内だったかな?)トップアップするればバランスは消えないんだけど、IECのデータ通信でも適用されるみたい。

ユーザー登録でもう1つ期待していたのは、オンライントップアップ。
銀行経由かクレジットカード経由で支払うことができれば、わざわざショップに行ってトップアップカードを買わなくて済む。しかし、どうやらトップアップカードの番号をWEB上から入力できるっていう事みたい。3G携帯持ってない人にはいいかもしれないけど・・・
ちなみにpaysbuy.comっていうところで出来そうなんだけど、面倒なので試してません。トップアップカードの有効期限は何年もあるのでまとめて買っておくことにしよう。

2011年4月17日日曜日

IEC 3G top up

30日間の使用期間が過ぎたので100バーツ追加してみました。
30日間をどのように定義してる確認しましたが、最初に利用した時刻から30×24時間ではないようです。午後2時ごろに使い始めたので、30日目の午後2時ごろには使えなくなるかと思いましたが、その日はずうっと使えました。24時前にネットにつないで、24時きっかりに切れるかと思いましたが、50分ほど過ぎてから接続不能になりました。
翌日ショップで100バーツのトップアップカードを購入。
SIMをUSBエアカードから携帯に移し換えて、

*888*PIN番号(トップアップカードの番号)#

を入力し発信。すぐに使えるようになりました。

初期購入時はSMSは使えませんが、トップアップすると金額によりSMSが使えるようです。
今のところ使う必要性がないので(通話用のSIMでSMSを利用しているので)、未確認です。
ちなみに100バーツで10通です。

2011年4月8日金曜日

ビエンチャンにビザラン5

ビザの受け取りが13時からなので、12時のチェックアウトの時間までホテルでNHKを見ながらのんびりする。ホテルを出て、まずは食事。ビエンチャンにもカオマンガイの屋台があるのを見つけたので試しに食べてみることにしました。隣に8,000キップのカオピャック屋もあったのでそちらも試してみたかったのですが、昨日食べてるしまた今度にしました。
カオマンガイ屋は茹でたチキンのほかに揚げバージョンとローストダックもありました。アヒルだとカオナッペになっちゃうんじゃないかと思ったけど、ローストダックバージョンを注文。16,000キップ。
スープにはキャベツが入っていました。化学調味料は加えてないと思う。(少量入っているのかも)手前のタレはよくある甘辛いやつ。奥の黒っぽいのは、ウスターソースのような感じ、辛くなくていいんだけどインパクトのない味。ローストダックは、表面に味付けされているような感じではなかったけど、まあまあ美味しかった。肉よりも付け合せのキュウリが美味しかったので驚いた。(たまたま新鮮だのかも)
ぶっかけ飯食べるよりカオマンガイほうが数段ましなのでまた食べに来るかなぁ。
ただ夜になると閉まっちゃうんだよね、ここ。

領事館には1時5分前に着いた。
日陰で門が開くのを待つ。
門が開いてから中に入り、整理券をもらう。
整理券の発行機が門の外にあればいちいち並ばなくて済むのに、と思ってしまう。(並んでないけど)
56番目。受け取り窓口のある建物に入り、椅子に座る。バックから本を取出し、自分の番号が呼び出されるまでその本を読みながら待つことにしたが、いきなりシステムが故障。いつもは機械が音声で番号を呼び出し、電光掲示板に表示する。
急遽、職員が番号を読み上げて対応することになった。本を読むのに集中できないので、自分の番号が呼ばれるのをじっと待つ。
56番なのでそんに待つこともなく呼ばれ、パスポートを受け取る。ビザがシングルかダブルかを確認すると、ダブルだった。これであと半年は安泰だ。
パスポートをくまなく見たが、「ここでは、もうあなたには観光ビザを発給しません」という旨のスタンプは押されていなかった。

領事館を出てバスターミナルに向かう。(やはり徒歩)
バスターミナル着くと、またもや見たことのある顔があった。
昨日会ったカナダ人だった。
彼もちょうどここに来たみたいで、バイクにのった兄ちゃんに金を渡している。(ラオスにバイクタクシーってあるのかな?)こちらから挨拶すると、びっくりしていた。
ビエンチャンは狭いけど、時間的にピッタリ合わなければ会うことはなかったはずだ。彼は今から中国に行くらしい。バスの時刻表を見ている。ここからはバンビエンにいくオンボロバスに乗ったことはあるが、中国まで行けるようなバスは見たことがない。おそらくラオスのどこかの町をたどりながら中国に行くのだろう。私は今回は国際バスではなくローカルバスでノンカーイに行く。奥のバス停にはすでにバスが待機していた。彼に別れを告げてバス乗り場に向かう。ここからはいつも通り、ラオスを出国しタイに入国する。

帰りもチャンツアーのバス、19時発だが時刻はまだ2時半。ノンカーイのロータスで時間をつぶそうと思っていた。ロータスのフードコートで本読んで時間を潰し、19時前にそこで食事してバスターミナルへ。
ボーダーから徒歩30分かけてロータスに行く。
フードコートが改装されて少しきれいになっていた。(ちょっと配置が変わっただけで、ほとんど同じともいえるが)50バーツのラーメンもどきがあったので食べてみるが、スープは麺つゆだと思う。不味くはなかったので良かったけど、もう1度食べようとは思わない。
ロータスからまた30分かけてバスターミナルに行く。
バスはすでに待機していた。すぐに乗り込み、読みかけの本を取出す。読んでいるうちにバスが出発した。20時ごろ水と軽食が配られ、食べ物は肉まんだった。
バスは午前3時前にモーチットに着いた。24時間運行しているバスがあるので、それを乗り継いで帰る。136番でアソークで乗り換えるか、3番でカオサンで乗り換えればいい。3番が先に来たのでカオサン経由になった。

4時ごろカオサンに着いた。バスを乗り換えるにはカオサン通りは関係ないが、久しぶりだし寄ってみることにした。この時間はさすがにカオサンも閑散としているのだが、この日は人であふれていた。今まで見たことがなかった路上マッサージ屋までいる。金曜の夜だからかな?と思ったが、通りの中ごろに行くと、「ソンクラーンフェスティバル」の垂れ幕がかかっている。
それでかな?と思ったが、まだ2週間先の話、でもカオサンのソンクラーンは有名だからなぁ・・・
特に何もすることなく素通りし、大通りのバス停に行く。
5時前に部屋に戻り、ビザランが無事終了した。

2011年4月7日木曜日

ビエンチャンにビザラン4

お目当てのホテルは、ちょっと遠い。川沿いのエリアで寺の近くだ。

INTHA HOTEL(88 BAN WATCHAN)

以前友人とビエンチャンで待ち合わせたときに見つけたホテルだ。
そのときはツインで150,000キップ、エアコン、ホットシャワー、フリーWi-Fi.付き。3階建てのこじんまりとしたホテル。建物は古いそうだが、改築して内装はきれいにしてある。そのとき一人で泊まったらいくらか聞いたら125,000キップといわれたので、その値段ならいいかと思い、今回はここに泊まろうと決めていた。
ホテルについて、まず部屋があるか聞いてみた。あると言うことなので、シングルでいくらか聞いてみる。
「130,000キップ」
値上がったのかな?だめもとで
「もう少し安い部屋ない?」
要はまけてほしいと言うことだが、婉曲に言ってみた。
「120,000キップでいいよ」
「OK、じゃあ1泊お願いする」
部屋はダブルだった。250ccぐらいのペットボトルが2本置かれている。広さは日本のビジネスホテルのようで広くはないが、問題ない。テレビをつけるとトゥルービジョンが見れた。チャンネルを回しているとNHKプレミアムワールドが見れた。これで冷蔵庫があったら完璧なのだが。部屋でゆっくり本を読もうと思っていたけど、ずうっとNHKを見ていた。バンコクの部屋にはテレビがないので震災の状況を映像で見ていない。避難所の状況など詳しく見れてよかった。NHKが見れるとわ思っていなかったのでかなりこのホテルが気に入った。


このホテルのそばにはお気に入りのカオピャックが食べれる店がある。チェックインを済ませ昼飯を食いに行った。店に入るとメニューを見て驚いた。また値上がっている。前回来た時に、7,000キップから8,000キップになっていたのだが、今回は10,000キップになっていた。多分化学調味料を使っていると思うが、マナーオを(ライムとレモンのあいのこのようなもの)絞ってたらすと、別のスープに変身する。タイのクイッテアオやベトナムのブンジゥウもマナーオを絞るとおいしくなるのだが、カオピャックが一番おいしくなる(私の好みの味になると言う意味だが)。
焦がしねぎもたっぷり入っていて、いいアクセントになるのだが、今日のはなんか赤みを帯びている。もやしも全部入れてスープも飲み干し完食したのだが、スープがからかった。今まで辛いと感じたことがなかったのに、唐辛子でも入れるようになったのかな?
ホテルに帰ってNHK見ながらネットサーフィンする。前回泊まったとき遅いなぁと感じていたが、今回はどうだろうか。
相変わらず遅かった。
感覚としては512kbpsのADSLっていう感じ。まぁ、ただだから仕方ないか...
夕食の時間になったので外に食べに行く。テレビが見たいので、フランスパンのサンドイッチを買ってホテルに戻ることにした。気になるお店があったんだけど、チャンスがなくて行けなかったところに行ってみた。
フランスパンをさして
「いくら」
「3,000キップ」
安っ、ホントかなと思いながら、指を1本立てて、1つ注文。
そうしたらパンをそのまま袋に入れようとしている。
3,000キップはパンだけの料金だった。あわってて、手を振って訂正し、サンドイッチを作るしぐさを見せると納得したようだ。あらためて値段を聞くと15,000キップだった。以前食べていた店のより2割ほど大きく、1,000キップ安い。これでおいしければ言うことないのだが。(写真は半部に切られたもの)

帰りにコンビニによって飲み物を買おとしたら、アルコール売り場にパッションフルーツの文字を見つけた。パッションフルーツ好きとしては買わずに入られない。ライチバージョンもあったので2本買ってホテルに戻った。

サンドイッチを食べてみたがぐも盛りだくさんでなかなかおいしかった。完璧とはいえないが、またビエンチャンに来ることがあれば買って食べると思う。
パッションフルーツの飲み物はアルコールが3%しかない。ほとんど清涼炭酸水っていう感じ。パッションフルーツ味はあまり酸っぱくない。あの強烈な酸味がすきなのだが...
それにたいし、ついでに買ったライチはおいしかった。ライチ味がよく出ていて完成度が高いと思った。

つづく

2011年4月5日火曜日

ビエンチャンにビザラン3

タイ領事館は混んでいるかと思ったが、意外とすいていた。
整理番号札を発券する。(銀行や役所にあるような感熱紙に番号が印刷される機械)320番、すいてる割には大きな数字だ。電光掲示板で現在の番号を見ると315番。呼び出しは5人単位で続けてコールされるので、すぐ順番が来るだろう。申請書はすでに書いてあるので、写真を糊付けするだけ。糊付けはすぐに終わり、申請窓口のそばに移動し順番が来るのを待つ。
申請窓口では私が着いた時と同じファランのおっさんが、ずうっと交渉していた。何のカテゴリーのビザがほしいのかわからないが、発給を拒否されているのかもしれない。しばらくして諦めたのか、申請書を持ったまま引き上げていく。私のパスポートにはビエンチャンで発給されたダブルの観光ビザが1枚だけなのでおそらく大丈夫だろうが、ダブルをシングルにされたり、次回は発給しない旨のスタンプを押されてしまうかもしれない。
そのおっさんが引き上げると、すぐに次の番号がコールされる。一応320番がコールされるの待って並ぶが、2番目になった。申請書とパスポート、それにパスポートの写真のあるページのコピーを窓口に差し出す。ラオスの入国スタンプのあるページのコピーも必要と言われているが、提出したことはない。いつも問題なくOK。申請書に漏れや記入ミスがないかチェックされ、そしてパスポートの中をチェックされる。特に何も言われることもなく受理された。ただ、係官がエントリーのチェック欄に、シングル・ダブルのどちらにチェックを入れたのか見れなかった。申請書にシングルかダブルか記入する欄はないのでビザ種別のツーリストにチェックを入れその横の余白に「×2」と記入する。以前は口頭で「プリーズ ダブルエントリー」と言っていたのだが、係官が上記のように書き加えてたの見て、以後自分で書き加えておくことにしている。今回はこちらから何も言わなかったので、ダブルになっているか不安だったが、「隣の建物に行ってください」といわれて、確認することなく申請窓口を後にしてしまった。でも、拒否されることなく受理されたので一安心。少なくともシングルはもらえるので、最大3カ月は滞在できる。
通常、隣の建物で料金を払う。しかし今日まで無料だ。
整理番号札にスタンプをもらって終了。
過去2回、ビザの無料が延長されている。ただし、無用期間が終了する前に延長の決定が行われないので、過去2回とも有料の期間が1が月ほどできてしまった。はたして3度目の延長はあるのだろうか?

急ぐわけではないので、バスターミナルまで歩くことにした。向かいのタラートサオで両替し、ホテルに行く。しばらく歩いていると、どこかで見たようなファランが立っている。近くまで行くと、彼が先ほどボーダーから乗り合わせたカナダ人であることが分かった。タイ領事館からタイ人の女性2人とタラートサオに行ったはずだが・・・
偶然の再会に驚きながらもあいさつを交わし、立ち話。
どうやらサムローが故障らしい。彼は学校が休みになったので旅行に来ているらしく、この後中国に行くとのことだった。
「ビザの申請に行ったんじゃないの?」ときかれて、
「もう済んだよ」と答えるとびっくりしていた。
彼も教師の仕事につく前にビエンチャンで観光ビザを申請したことがあるらしく、混んでいるのを経験していたようだ。今の大使は厳しく発給を制限しているのだが、その前はゆるゆるだった。無料ということもあって、多くの申請者で混み合っていた。
故障はすぐ直ったので、ここでお別れ。歩いてホテルに向かと言ったら驚いていた。確かに5000キップぐらいならJRの初乗りくらいだろうか、だけど歩ける距離なら歩いてしまう。単なる貧乏性だと思うが、そういう性分なので仕方がない。
タラートサオで両替を済ませ、お目当てのホテルに行く。
部屋が空いていればいいが・・・

つづく

2011年4月4日月曜日

ビエンチャンにビザラン2

ノンカーイのロータスに8時30分ごろ着いた。
そこからトゥクトゥクに乗ってもいいけど、歩いてボーダーまで行くことにした。
9時ごろボーダーに着き、出国。橋を渡るバスは15バーツ。ラオスのイミグレ着く。入国カードをもらいに入国手続きをしているところに割り込まなくてはならない。国際バスだとバスの中でカードを配ってくれる。だから最近は国際バスを利用していたのだが、久しぶりに割り込んでカードをもらう。並びながら記入し入国手続きを済ませる。入国税はとりあえず素通りして出口に向かう。係官にパスポートを見せるが、入国税を払って来いとはいわれなかった。この入国税はよく分からない。今までの経験やほかの人の話を聞くと早朝や夕方、土日はとられているようだ。私は入国税ではなく時間外手当だと思っている。

いつもならローカルバスを利用するのだがサムローのおっちゃんからタラートサオまで40バーツと言われた。バスは約20バーツ。
「タイエンバシー?」と言ってきたので
「イエス、40バーツ?」
「50バーツ」
タラートサオからタイ領事館までサムローで行くとしたら、リーズナブルかなと思い。OKした。
サムローにはアジアの女性2人と男性1人がすでに乗っていました。同じグループなのかと思ったけど、英語で話しいる。それが結構流暢な英語。そのあとファランの男性が乗り込んできて出発。
アジアの男女はずっと話していた。彼らはどうも大学生のようだ。男はタイの大学に留学しているみたいなことを言っている。ビザの話になり学生ビザがその日のうちにもらえるだろうかという話になったときに、若いファランの男性が割って入ってきた。観光ビザの場合発給は翌日なので学生ビザも翌日だろうとアドバイスしていた。彼らの話を聞いていたら、アジア人の男性はインドネシア人で女性はタイ人であることが分かった。そのファランの男性はカナダ人で英語の教師をしているらしい。そのインドネシア人の男性は1泊するつもりがなかったのか、宿の情報を聞いている。いきなり泊まれるところがあるか聞かれたカナダ人は、どう答えていいか分からなく困惑していたので、私が助け舟を出した。
「泊まれるところはいっぱいあるよ。ゲストハウス?ホテル?どちらがいいの?」
「ゲストハウスで問題ないです」
「それなら川沿いに行くといいよ。安いところなら300バーツで泊まれる。」
おそらく彼は川沿いと言われてもわからないと思うけど、あまり深く関わってしまうと面倒を見てあげないといけなくなりそうなのでそれ以上話さなかった。
サムローはロータリーではなく途中で右折してしまった。もしかして先にタイ領事館行くのかなと思ったらやっぱりそうだった。だったら40バーツでいいんじゃね、と思ったが50バーツ払って降りた。
つづく

2011年4月3日日曜日

ビエンチャンにビザラン

3月30日23:45発ウドンターニ行のバスに乗らなくてはならない。
3月でビザ発給の無料サービスが終了してしまうので、31日の午前中までにビエンチャンに行かなければならない。最終日は混みそうなので、もう少し早く行きたかったが、ビリヤードの試合の日程上こうなってしまった。実はこの日も9ボールの試合があった。途中で抜けなくてはならなかったが、仕方がない。普段は9時過ぎのノンカーイ行を利用するのだが、それだと全く参加することができない。
プールバーを出てスクンビット駅に向かう。そこからジャットジャック駅まで行き、歩いてモーチットマイ(バスターミナル)に行く。ジャットジャックからモタサイでもいいが歩いても20分くらい、荷物もDバック1つなのでいつも歩いている。
バスターミナルに23時15分ぐらいに着く。いつもなら大勢の客でにぎわっているのだが、この時間はほとんどいない。歩くのもままならないほどなので、この時間帯を利用するのも悪くないと思った。
私のバスはまで来てはいなかったので、フードコートに行ってビザの申請書を書いてしまうことにした。
フードコートはすでにしまっていたが、5,6人がまだ座っていた。申請書を書き終わると23時30分になっていた。腹は減っていなかったが、バーではビールしか飲んでいないのでセブンイレブンによってから戻ることにした。バスに乗れば水とお菓子が配られるので、菓子パンだけ買うことにした。
バスはすでに待っていった。そのバスをみると、私の席にタイ人のおばちゃんが座っているのが見える。係員に確認するとこのバスで間違いないらしい。おばちゃんが勝手に座ってんだろうと思いバスに乗車しようとするが、車掌がいない。仕方がないので勝手に乗り込むと、おばちゃんが隣の2人席移っていくところだった。
バスは24時過ぎに出発した。しかし車掌が水とお菓子を持ってくる様子はない。ほかの席を見るとすでに配られている。さっきのおばちゃんが俺の分を持っていってんじゃないかという疑念が湧いてくる。お菓子はどうでもいいのだが、飲み物がほしい。バスは出発して10分後位に消灯した。もうあきらめて寝ることにした。
ウドンターニには7時10分に着いた。8時の国際バスに乗ろうと思っていたのでギリギリじゃなくて良かった。バスを降りてビエンチャン行のチケットト売り場に行く。
カウンターに「10:30」の札が・・・
ということはすでに売り切れ・・・
係りのおっさんに
「エイト オクロック?」と聞く
「ノー」
「スタンディング OK?」
「ノー」
「プリーズ」
「ノー」
ウドンターニからビエンチャンまで2時間ぐらいかかるが、定員を超えて立って乗っていた人を見たことがある。タイ人にしては融通の利かないおっさんだった。
8時に間に合わないこともあり得ると思っていたので、その時はタクシーに乗ろうと思っていた。ウドンターニの市内ではほとんど見かけないメータータクシーが、バスターミナルには待機している。(メーターだからと言って安心とは限らないのだが)
仕方がないのでタクシーで行こうかと思ったが、ここはバスターミナルだ。ノンカーイに行くバスがあっても不思議ではない。以前ノンカーイからウドンターニまでバスで移動したときは、別のバスターミナルについてしまったので、このような考えがすぐには思いつかなかった。
バスの発着所に行き、ノンカーイ行のバスがあるか聞いてみた。
やはりあるらしい。
教えてもらった乗り場に行くと。ノンカーイと書いてある。そこの係りの兄ちゃんに、ノンカーイというと
「ファイブ ミニッツ」
5分後に出発という事かな?と思いながら待つことにした。発着場には時刻表らしきものがあり、ノンカーイの始発は11時になっていた。これでは間に合わないで、その時刻表を指さして兄ちゃんに確認してみる。
「ファイブ ミニッツ」
と、また言って隣のバスを指した。
ラヨン発ノンカーイ行きのバスが止まっていた。おそらく5分後に出発で、その時空いてる席に乗せてくれるんだろう。
7時30分、兄ちゃんが乗ってもいいよと、手招きをしてくれた。
運賃は50バーツだった。今思うと、近くに国鉄の駅があったので、ノンカーイに行く列車に乗れてかもしれない。

つづく