2008年8月9日土曜日

オランダのカジノ

オランダはロンドンから深夜バスを使って行ったのですが、当初の目的地アムステルダムからロッテルダム変更したため、着いたのが早朝5時。急に変更したためロッテルダムの情報は皆無に等しく町をさまようのですが、開いてる店はありません。(マックすら閉まっていた)小銭がないため荷物をコインロッカーに預けることも出来ず、大きな荷物を抱えながら歩いていると、「CASINO」の広告看板を見つけます。カジノについては空港とアムステルダムの情報しかなかたので、思いもよらぬ発見にこれで時間がつぶせると喜んだのですが...
看板には場所を示すものはなく、たとえ通りの名前が書いてあってもそれがどこなのかもわからなかったでしょうが、どうしようか悩んでいる時にひょんな事から知ることになりました。(詳細は長くなるので割愛します)
カジノの前についてびっくり、閉まっています...目が点になりました。
24時間営業じゃないカジノがあることをはじめて知りました。結局、カジノはアムステルダムに移動してからということにりました。
オランダのカジノは国営ですが、アムステルダムのカジノはかなり小さいものでした。入場する前に受付でパスポートを見せ腕にスタンプを押してもらいます。エントランスのセキュリティにそのスタンプを見せて入ります。一旦外に出てもそのスタンプを見せれば簡単に再入場することが出来ます。
カジノ内で円を両替できますが、レートは良くありませんでした。シドニーのレートが良かったのでどこのカジノもレートが良いと思っていましたが、またしても裏切られました。オランダのカジノは「やる気無し」の印象です。
アムステルダムではカリビアンスタッドポーカーをプレーしていましたが、横にちょっと違うテーブルがあり、おそらくフロップポーカーだと思います。スタッドポーカーは運だけなので、ラスベガスに行ってプレーしたいと思っていましたが、オランダにもありました。ただカジノ以外でもプレーしたことがないのでルールが良くわからず、残念ながらプレーするに至りませんでした。
ブラックジャックでは、ディーラーがカードの合計を読み上げてもう1枚引くかたずねてきますが、オランダ語で言われるので、ちょっと戸惑いました。私の顔を見て英語でも行ってくれるようになりましたが、よけいやりにくかったのを覚えています。

2008年8月4日月曜日

マカオのカジノ

マカオのカジノは1度きりそれも1時間もいませんでした。マカオは国営ではないので各ホテルが運営してますが、どこに行ったのかも覚えていません。(当時1番有名なところだったとおもいますが)
私が行ったのは5年以上前になるのでカジノも数件で規模もそれほど大きくありませんでした。(韓国と同じ感じですかね)現在はカジノへの投資がものすごく行われていて、私が行ったときとは大分状況が違っているかと思いますが、あまり行きたいとは思いません。
私はよくブラックジャックをしますが、誰かがセオリーを無視して、みんなに悪い結果をもたらすと文句を言う人がいます。(まぁその気持ちはわかりますが、けど...)そんなことを繰り返されていくと(セオリーを知らないのだからしょうがないのだが)、微妙なプレーに対しても文句を言ったりします。例えば、合計が16になり、ディーラーのカードが絵札だとすると、このままでは負ける可能性が高ですが、もう1枚引くとバーストする可能性もあります。結局引いてバーストしてしまい、最終的にディーラーは絵札を引き20になったとします。ところが、最後のプレーヤーのカードが6だったりすると、16でとめておけば、ディーラーにその6が行き当然もう1枚引くことになり、絵札を引いてディーラーはバーストです。
「あいつが引かなければみんな勝てた。」と言い出します。
しかし、次のカードが何なのかわかる人はいません。引いたことでデューラーがバーストする場合もあるわけです。いやなら他のテーブルに行けばいいと私は思ってしまいます。
経験上、こういう文句を言う人は中国系の人に多いのです。マカオでは当然のことながら回りは中国人です。いやな予感を感じながらプレーしていましたが、30分ぐらいしたらやはり文句を言う人が現れました。少し負けていましたが続けても雰囲気が悪くなりそうだったのでやめてしまいました。
私がカジノで遊ぶときは、予算の金額でカジノというエンターテイメントを楽しもうと思っています。ですからそのカジノの雰囲気というのは重要です。気分良くプレーできなければ意味がないのです。

カジノは確立のゲームです。セオリーはありますが、スキルというものは関係ありません。しかし、1回1回のゲームでの確立は、単なる目安であり確率通りに行くとは限りません。たまたま勝負に出て大勝するときもあれば、裏目裏目になることもあります。何百何千と続ければ、理論上の勝率に近づいてきますが、それはカジノの勝ちを意味しています。勝者への配当額をカジノが損しないように設定されているからです。