2008年4月15日火曜日

美麗都大厦(ミラドマンション)

美麗都大厦(ミラドマンション)を探しながら香港の町を久しぶりに歩いた。看板の多さに改めて香港に来たことを実感させられる。きょろきょろしながら歩いていると一人のおばさんが声をかけてきた。ホテルの呼び込みだった。だますわけではなく純然たるホテルの勧誘であることはわかっていたが、ドミで十分だと思っていたので、断ろうと思ったが、同じミラドマンションだったので、歩きながら話を聞いてみた。シングルで1泊150ドルらしい。結構安いなと、心が揺らぐ。(ネットでは予約できるのは最低でも250ドルはしていたから)
80ドルくらいのドミに泊まるつもりだと告げても、おばちゃんはあきらめずにどこに行くつもりなんだと聞いてくる。かなり必死なので、交渉すれば安くなるかなと思い、
「100ドルなら泊まってもいいよ」と言ってみる。120ドルくらいならシングルのほうがいいかなと思っていたので、少し低めで値段提示。
「OK」
えっ、一瞬耳を疑ったが確かにOKといった。おばちゃんは早く宿に行こうと足を速める。あまりにもあっさり承諾したので、本当にいいのかと思いつつ、付いていくことに。マンションには直ぐに着きました。情報通り夜は鉄格子で閉められ、セキュリティが中にいます。
「本当に100ドルでいいの?USドルじゃないよね」と念を押してみた。
「OK」だというので、中に入ることに。
中は普通のビルで古ぼけたエレベータで14階に上がります。普通の扉の前に案内されました。2重にロックされた扉が開けられ中の様子がわかると、細い廊下があるだけ。1番手前のドアが開けられ、部屋を見せられます。
部屋は4畳半ぐらいでベットが2つ。250ドルのツインの部屋らしく、100ドルは特別だと言っています。
250ドルだっらた絶対泊まらないと心で思いながら部屋をよく見ると、ベットは手術台を思わせる高いつくりで、奥にダブルベット(部屋の幅いっぱい)手前左手にシングルベットがおいてある。右手の脇に身動きの取れそうにない狭いトイレ。一応、シャワーのノズルは付いている。
100ドルなら問題ないと思い、部屋のキーをもらい100ドル支払らおうとすると、キーのデポジットで20ドル必要だと言われてしまった。チェックアウトのとき返すと受領書も書いてくれたので120ドル支払って無事チェックイン。
部屋でくつろぎながらパソコンを出す。Wi-Fiが受信できるか試してみるが、まったく電波を拾わなかった。内装は意外ときれいだなと思っていたら、壁にちびゴキが現れた。ゴキブリぐらいは想定内なので驚きはしないが、扇風機の音がかなりうるさかった。
小腹が減っていたので、外に出ることに。
ほとんどの店はもう閉まっていて、開いているのは24時間のマックぐらいだった。
少し散歩していると、尖沙咀駅の隣にあったホテルが取り壊されている。大きなホテルで、トイレで利用していたのだけれど、次は何ができるのだろう?
このホテルの裏の澳門茶餐廳(マカオレストラン)にいってみた。。ポルトガル式のエッグタルトが食べられるお店です。ほかで売っているところ知らなし立地条件もいいので、ここを利用しています。当然深夜は閉まっているので、明日の朝飯にしようと決めました。近くにセブンイレブンがあったので入ってみる。前回来たときなかった菓子パンを発見。香港の菓子パンはどんな味か試したくなり、ここで買って部屋で食べることにしました。
パンは3個。ハムチーズ、ウインナーロール、カレーパン。前回来たときカールスバーグがとてもおいしく感じられたので、その缶ビールも買って帰ることにしました。
宿に帰って汗をタオルでふき取る。(シャワーを浴びるとバスタオルを出さなくてはいけないし、濡らすのもいやだったので)まずはビール、のどが渇いていたせいもあるが、やはり香港のカールスバーグはおいしい。ビンではなく缶だとどうかな?と思っていましたがすっきりさわやか系で飲みやすい。ライトビールなのかな?
ハムチーズはなかなかおいしかった。カレーパンはもう少し具にインパクトがあるといい感じ。ウインナーロールは表面にゴマがまぶしてあるが、これがまったくマッチしていなかった。
扇風機を最小にして寝ることにした。

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