2009年1月16日金曜日

大韓航空

成田-ソウル間はJALとの提携運行だった。
飛行機が飛び立って安定飛行に移ったとき、食事の準備が始まった。
食事は1種類しかないらしい。目の前に食事が置かれると、ちょっとやなにおいが漂ってきた。具材がなんだかわからないが期待はもてそうにないと感じた。
銀紙のふたを開けると、チリソースっぽい中にイカが入っている。ライスとのセットになっておりゴマが振りかけてある。
イカをチョイスするセンスってどうなんでしょう?
まあ、味さえよければ問題ないし、とりあえずイカを食べてみた。
激辛!!そして、やはりにおう。
仕方ないのでご飯を食べてみた。不味い...ぼそぼそでうまみがない。
デザートでも食べようと思い手にとって見ると、なんと沢庵だった。
もう1つDOLEと書かれたパックがある。これはフルーツに間違いない思い開けてみると、パイナップルだった。パイナップルだけ食べておしまい。
食後のコーヒーも食後にならないので飲まなかった。

昨日の夜は準備で徹夜になってしまったので、眠たいはずなのだがなかなか眠れない。食事のことが頭から離れなかった。今までで最悪の機内食だった。
しかし隣の韓国人は間食していた。日本の納豆みたいな物なのだろうか?
だとしてもそんなもの機内食で出さないよなぁ

結局寝れずに仁川空港に着いてしまった。トランジットの時間は45分しかない。
トランジットのためにまたセキュリティチェックを受ける。
どれほどの意味があるのかといつも思ってしまう。バンコク行きの出発ゲートに着いたのは、予定の20分前だった。何か食べる余裕はなく機内に乗り込みました。

自分の席に着いたとき隣に女性が座っていた。
なんと珍獣ハンター・イモトにそっくりだった。
出発を待っていると隣の彼女が嫌な咳をする。寝不足と空腹で体力が落ちている私にとって非常に危険に思えた。
さすがに眠かったのか離陸前に寝てしまったが、食事の用意で眼が覚めた。
チキンとビーフが選べたが、チキンにした。ワインが飲めるので白ワインを頼んだ。
残念ながらミニボトルでのサービスではなかったが、おいしいワインだった。
食事はタイ風のようだった。塩味の鶏肉あんかけで、まったく辛くはない。
暖められたパンもあった。デザートにゼリーかと思っていたら、豆腐だった。ただ味はよかった。またデザートなしかと思いながらコーヒーを待っていると、アイスが配られた。イチゴベースの味だが、バニラのような塊がある。食べてみるとレアチーズみたいな味がする。パッケージをよく見ると、
「レッドカーペットアンドチーズケーキ」...ミスマッチだと思った。
食後のコーヒーはおいしかった。

後は眠るだけと思い、アイマスクをしようとしたが、忘れてしまっていた。
隣の彼女は本を読むためにライトをつけている。いつもアイマスクをしているので気が付かなかったが、こぼれてくる光は意外と明るい。
窓を向いて寝ていたけれど、彼女の咳で何度か起こされた。

かんべんしてよ珍獣ハンター!!

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