2007年6月14日木曜日

カオマンガイとカオカームー

 このお兄ちゃんの目的はカンボジアらしいく、バンコクは嫌いな国ベスト3に入るらしい。私は、バンコクが今1番好きだと告げると、おいしいタイ料理を教えてほしい、といってきた。宿の近くのバーガーキングをメインにしているらしい。私はカオマンガイが1番好きなので、それを見つけにカオサンを探索する。カオサンはお兄ちゃんのほうが詳しいので、屋台のあるとこるに連れて行ってもらった。あいにくカオマンガイをだしているお店はなかったが、カオカームーのお店があったのでそれにすることにした。すると隣のお店が、カオマンガイを出せるとしきりに勧めてくる。絶対カオマンガイをだすようなお店ではなかったが、どんなカオマンガイをだしてくるか面白いので、自分の分はそこのカオマンガイを注文した。
カオマンガイは、鳥の出汁で炊いたご飯に蒸した鶏肉とスープがつく。炊き込みご飯にされているせいいか、日本のお米に近い食感になっている。カオカームーは、豚肉を煮たものと白米で、豚肉は、角煮ようにやわらかくおいしいが、お米がぱさぱさで、私はいつも煮汁をお米全体にまぶしてしまう。
出て来たカオマンガイは、お米は塩味がついている感じだが炊き込みご飯ではない。お肉もぶつ切りしたものをゆでた様な感じで、似せてはいるもののカオマンガイではなかった。味も全く違ったものだが、まずくなかったので、良しとした。カオマンガイだが、私は鶏肉をパン粉で揚げてあるほうを注文する。揚げるをタイ語でトーと言うので、カオマンガイトーになる。
食事の後、コーヒーを飲みにいくことになった。日本の携帯のSIMロックを解除しに行きたかったが、まだ時間もあるし付き合うことにした。
そこで、自分とは無縁の世界の話を聞くことができた。

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