2007年6月4日月曜日

インチョン空港

  インチョン空港では仕事をしたいと思ったので、どこかコンセントが無いか探してみた。インフォメーションで訊くと、2階にコイン式のインターネットサービスがあり、そこのコンセントを使って良いと教えてくれた。そこは通路みたいな場所で、テーブルが5,6台おかれている。電源はないが作業のテーブルもあった。ワイヤレスLANに対応しており、脇の自動販売機でログインパスワードの書かれたカードを買ば良いみたいだ。ネットに接続する必要はなかったので、利用しなかった。
仕事の前にチェックインを済まそうと出発ロビーに戻った。
私はバンコクまでの片道チケットしかなくタイのビザを持っていない。ノンビザの場合、帰りの航空券持ってい人だけが30日間の滞在が許される。しかし、今までバンコクの入国審査の時、出国カードに帰りの便名を書かなくても、何も訊かれたことがない。ほとんどチェックしていない感じだ。問題なのは航空会社で、無用のトラブルを避けるためか、帰りのチケットを持たない人は飛行機に乗せないところがあるらしい。問題が生じたらたらネットでエアーアジアのチケットを買おうと思っていたが、バンコクに着いてからジャンと連絡を取って日程を決めたかったので、今買いたくはなかった。
チェックインカウンターで、パスポートとe-チケットの紙を見せる。しばらく緊張の時間が流れるが、「お荷物をどうぞ」という日本語で開放された。後はバンコクでの入国審査をパスすればOKである。
無事チェックインを済ませ、何か食べようと1階に降りていった。マックとKFCがあり、テイクアウトしてして2階で食べながら仕事しようと思っていたが、マックにコンセントが1ヶ所あるのを見つけたのでここで食べながら仕事することにした。しかし、マックでは落ち着かないのでポテトが食べ終わったら2階に移った。2階は空いていて快適に仕事をすることができた。
ボーディング開始近くになったので、仕事をやめ出国ゲートに向かう。そこで、折りたたみ式のはさみが引っかかってしまった。チェックインカウンター預けなおせといわれたが、出発35分前である。間に合うのかと思いながらカウンターに行くと、一般の場所とは違う場所ですぐに預けることができた。メール宅急便みたいにパッキングされて、ベルトコンベアーで運ばれていった。1度ゲートを通っているので出国ゲートも専用の場所であった。出国審査は簡単に終わり、30分前にボーディングゲートにつく。近くにコイン式のインターネットサービスがあり、コンセントに空きがあったのでそこでも少し使わせてもらった。

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