2007年6月22日金曜日

携帯を買う

 前回の旅行のときは、SKYPE-INを利用していた。お客さんは日本のIP電話に掛けることになる。その時、私がネットに接続していてSKYPEを立ち上げていれば、そのPCで会話することができるが、いつもネットに接続できるわけではないので、その番号にかかってきたらタイの携帯電話に転送するようSKYPEを設定しておいた。転送料は私のSKYPE-OUTから引かれる。使ってみた分かったが、SKYPEからタイの携帯電話への品質は悪く、仕事では使いものにならなかった。
 今回は、お客さんに外国に行くことを伝えてあるので国際電話のプリペイドカードを利用することにした。1番安いわけではないが、使い勝手がよさそうなSKサイバーパスのカードにした。お客さんは日本にあるSKサイバーパスへの接続番号に掛けることになる。接続後、通常プリペイドカードの番号を入力し、国際電話を掛けなくてはならないが、SKサイバーパスでは、掛けるときに使う電話の番号を登録しておけばプリペイドカードの番号を入力する必要は無い。99件まで登録できるので、お客さんや家族の電話番号を登録できる。掛けたい先の電話番号も短縮ダイヤルに登録することができる。「1」に登録すれば、接続番号に電話した後、「1」「*」と押せば私の携帯につながる。違う国に行って番号が変わっても「1」番の短縮ダイヤルの番号を変更すれば、掛ける側は同じ手順で済む。1番良いのは、プリペイドカードの料金がなくなりそうになったら、ネットで追加補充できることだ。これなら外国にいても問題ない。
 さて、肝心の端末だが、無いと電話を受けようが無いので早急に手に入れなければならない。単純に電話だけ受けられればいいのであれば、1200バーツ程度で新品が買えるだが、今回携帯のカメラをあてにしてデジカメを持ってこなかったので、200万画素以上のカメラ付きがほしい。NOKIAの3250かN70が候補に挙がるが、6000~7000バーツはする。ちょっと痛い出費ですぐ手が出ない。MBKをいろいろと探していると中古の携帯を売っている所があった。N70で5500バーツで買える。それでいいかと思った矢先に日本の中古携帯を売っているお店を見つけた。N70を自力で日本語化できるか定かではないので、日本の中古を買うことにした(試したい気持ちもあったが)。初めからわかっていれば日本から解除できるか分からない携帯を持ってこなかったのだが、後の祭りである。5500バーツを4500バーツまで値切って買うことができた。当然マニュアルも付属品のないが、他社製の充電器は付いてきた。どこかでなくしたのがここにたどり着いたのだろう、まだデータがまだ残っていた。日本人のだと思っていたら中国人がもっていたらしい。私のM1000もここで売られてしまったのだろうか?
その後、この店を覘いてみたらSoftBankの707SCⅡが並んでいた。9500バーツだった。

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