2009年2月1日日曜日

VANGVIENG

現在バンビエンに来ています。
セントラルで知り合った日本人の1人バンビエンでレストランを開くというので、
どうせ、15日間の入国許可をもらいにビエンチャンには行こうと思っていたので、その人を訪ねてバンビエンに行くことにしたのです。
もう少し後で行こうと思っていたのですが、バンビエンで大きなお祭りが1日までやっているので、「せっかくならお祭りの日に来たら」というお誘いに乗って、30日の夜行でノンカーイに行って、31日の朝ビエンチャン(ラオス)出国しローカルバスでバンビエンに行くことにしました。
29日寝台車のチケットを買っておこうとファランポーン駅に行きましたが、寝台席は売り切れ、
「SOLD OUT...困った...どうしよう」
しかたがないので座席シートを購入しました。片道13時間どうなることでしょう。

30日18時30分の出発の1時間前カオサンからファランポーン駅に向かいました、しかし周辺は渋滞しています。普通ならバスを乗りついでも30分ぐらいだと思うけど、渋滞にずっぽりはまったら何時間かかるか分かりません。渋滞方向とは逆向きに走っているタクシーを捕まえようとしますが、なかなか空車が来ません。(駅に行くにはどちら側でもかまわない)そうこうしているうちに17時50分になってしまったので、普段は絶対利用しないトゥクトゥクで行くことにしました。
ファランポーン駅までいくらかと聞くと80バーツ。大きな荷物を持っている見るからにツーリストだから、吹っかけられるのは分かっているけど...
結局60バーツで商談成立。急いでいってくれと頼むと、なかなかがんばってくれました。
小さい車体を利用してぐいぐい割り込んでいくし、時には反対車線を走って何とか10分前に付く事が出来ました。トゥクトゥクは乗るもんじゃないと思っていましたが渋滞時は利用価値があるもんですね。

1.5リットルの水とベルギーワッフル3個(なぜかファランポーン駅で売っている。結構おいしい)を買って列車に向かいます。何とか5分前に乗ることが出来ました。座席を探しているとお坊さんの団体に遭遇。チケットを見せてみなさいと言わんばかりに、一人のお坊さんが手を伸ばしてきます。無碍にする訳にもいかず素直にチケットを渡すと、数人のお坊さんが私のチケットを見て、話し合ってくれています。お坊さん達の座席は硬そうなベンチシートで、これで13時間も乗らなくてはいけないかと覚悟を決めていると、お坊さんが
「OVER THERE」
奥のほうを見ると同じ車両内に扉が付いています。
扉を開けて中に入ると、座席はリクライニングシートになっていました。
結局私の座席はそのリクライニングシートで、フルフラットに近いぐらい倒せるようになっていました。これなら寝れると、ほっと一息。

時間は18時31分。もう出発時間のはずだとチケット確認すると、出発時間は18時40分。10分早く勘違いしていました。しかし19時になっても出発しません。結局17時10分に出発しました。ある程度遅れることは思っていましたが、これならバスで間に合ったなぁとつぶやいてしまいました。遅れることを計算して駅に到着するわけにはいきませんが...

列車が出発してしばらくすると売り子さんがいろんな物を売りに来ます。
食堂車でも良いと思っていたのですが、お弁当みたいなものがあれば買ってみようと考えていました。ある売り子さんがお米をパッキングしたようなものを売っていたので、呼び止めてみると、カオパットでした。単純に白米と目玉焼きと、多少チャーハンっぽくなっているものがあり、チャーハンになっているほうを買いました。(35バーツ)味付けはなっていませんが、お米自体がそんなにまずくないので、35バーツなら良しとします。
駅で買ったベルギーワッフルを1つ食べて夕食は完了。

















前日3時間しか寝ていなかったのですぐ寝てしまいましたが、9時半ごろ目が覚めてしまいました。ちょうど列車がアユタヤ駅に着いたところでした。エアコン車両ではないので窓は全開です。走っているときは気にならないのですが、止まっているときは蚊が気になりました。2時ごろ寒さで眼が覚めました。周りのタイ人は持参した毛布で暖をとっています。止まっているとTシャツ1枚で大丈夫なのですが、走り出して窓からの風をもろに受けるとかなり冷えます。バッグからフリースを出して着込みました。電気は深夜でも付けっぱなしで明るいです。寝るときは暗いほうが好きな私はアイマスクを常備しているのですが、今回は日本に忘れてしまいました。(空気枕と耳栓は忘れなかったのに...)

2時以降はなかなか寝付けませんでした。音はかなりうるさいです。窓が開いているので車両の騒音がもろ聞こえてきます。耳栓はないよりましって感じです。かなりリクライニングするとはいえ、ベットにはかないません。お尻や膝が痛くなってきます。寝返りを繰り返しながら朝を迎えました。やはり寝台車にしたいですね。
終点のノンカーイには1時間ぐらい遅れて着きました。

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