2015年7月17日金曜日

日本語教師養成講座

日本に帰って久しい。
今後どうするか決めかねていましたが、外国人向け日本語教師になることを決意しました。日本語教師の国家資格はないが、求人要件には以下の3つがあり、どれか1つでも満たしていればいいそうです。

①大学日本語教育課程修了者
②日本語教育能力検定試験合格者
③日本語教師養成講座420時間課程修了者

①はもう無理なので、②か③なのだが、②は主にマークシート方式の試験合格者なので③よりも評価されないようです。というわけで講習を受けることにしました。
料金は、いわゆる有名ドコロは50万から60万ぐらいのようです。
決して安い金額ではないですが、やはり就職率が違う見たいです。

実はもう大手の学校に入学して、すでに講習が始まっています。
その内容を綴ってみたいと思っています。ただし、クラスメイトにバレると書きにくくなるので、学校名などは修了したあとでお知らせしたいと思っています。
講習期間は学校によって様々で、土日だけの人もいれば短期集中もあるようです。
私は9ヶ月で全日程を終えるスケジュールを組みました。
講習が始まる前に学校から講座内容の説明を受けたのですが、420時間というものは大学日本語教育課程と同程度のもののようです。
大学の単位制をベースにしている感じです。おそらく内容も同じなのではないでしょか。というのも、言語学の授業を受けたのですが、おおよそ実利はない学術的な内容でした。昔の言語学の先生が外書を訳した日本語を専門用語として未だに使われているようで、実生活では全くお目ににかからない言葉がたくさん出てきます。
「こんな言葉覚えなきゃいけないんだろうか」そんな思いで授業を受けていました。
「内容さえ理解しいていればOKです」言ってくれれば助かるのですが・・・
まだ初日で、先生に質問するなんて思いもよらなかったし、
「全部覚えればいいんでしょ」的な境地でした。

言語学というものが特に学術的だけなのかもしれませんが、これなら10月末の
日本語教育能力検定試験を受けてみようかなと思いました。
10月末では420時間の半分も行っていないのですが、自習で勉強すればなんとかなる気がします。420時間で就職要件は満たしているのですが、より良い就職先が見つかるかもしれません。
ということで講習を受けながら、次の検定試験も目指す過程も書いていこうと思います。

 


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