2018年8月28日火曜日

8月27日に活動

C13クラス
漢字「茶」「銀」
ディクテーション終了
38課
文型導入

授業が始まる前に毎回漢字を2つ教えるようにした。
他の先生の方法を聞いていい方法だと思ってやり始めました。
どうしてかというと、タイでは始まる時間に対して緩いので、全員が時間通りに来るのは稀です。教える方としては全員が集まったところで教えたいものです。ですが、いつ来るかわからない(休むかもしれない)人をずっと待っているわけにもいきません。
以前は雑談したり前回の復習をしたりしていましたが、そのせいで時間が足りなくなってしまうこともありました。それを回避するために、「授業が始まったらすぐ漢字を教えます。」と告知します。漢字を教わりたければ来るし、興味のない人は来ないかもしれません。それは生徒さん次第ということになります。(遅れた人にはちゃんとプリントを渡します)

この授業に対するタイ人の時間の観念は、学校教育にあると思います。
タイの学校では休み時間がありません。そして常に同じ教室で習っているわけでもありません。授業が11:00に終わって次の授業が11:00に始まるのに教室が別の場所だったら時間通りに始まるわけありません。先生も時間通りに来ませんから時間というのは単なる目安でしかありません。トイレに行く時間もありませんから授業が始まってすぐに「トイレに行きたい」と言う生徒もでてくるでしょう。
何気ない学校の仕組みが教育の一端を担っているのだなと、つくづく初等教育機関の重要性を感じます。

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