2010年1月7日木曜日

バンコク-ノンカーイ-ビエンチャン-バンビエン

バンコクからビエンチャンへバスで行く。
PM7:45にBTSモーチット駅に着く。
バスターミナルまでは歩いていく。公園を少し戻るように迂回し、バスターミナルのある大通りに出れば1本道だ。
PM8:00過ぎにバスターミナルに着いた。
3階に昇り切符売り場に向かう。
ノンカーイ行き2等バス350バーツを購入。(1等450バーツ。VIP700バーツ)
時刻は既にPM8:10。のんびり食事をしている暇はない。
セブンイレブンで菓子パンを買ってバスの中で食べることにした。
バス乗り場に下りて行き、バスの前に到着した時はPM8:20。
ぴったりというか、ぎりぎりというか...
もう少し余裕をもっていきたいよなぁ。
バスは10分遅れで出発。正月明けだけにがらがらだった。
途中バス停が何箇所有り結構止まる。1等やVIPはバス停の数が少ないらしい。
バスは冷房が効いているので快適だ。出発してしばらくすると毛布が配られる。
24:00ごろドライブインに止まる。食堂でタイ料理を食べることが出来るが、出発時に人数確認をしないので怖くて食べにいけない。(だいたい10分ほど停車しているだろうか)
6:00ごろ、IDのチェックのため止まる。パスポートを見せる。
国境でもないし、何のためなのか不思議。
6:45ごろノンカーイのバスターミナルに到着。
国際バスに乗り換える。
55バーツと書いてあるので55バーツぴったり出すと、
「60バーツ」
週末が5バーツ増しだと思っていたので、どうしてって顔をしてると、タイ語で何か言ってきた。
「XXXXXXX」
理解できなかったが、とにかく60バーツなのだろう。
7:30発だが、お約束で7:40に発車。
友好橋について、出国手続きを済ます。
ここでちょうど8:00。タイの国歌が流れる。
タイ人は直立不動で国歌を聴く、私も敬意を払いその場に立ち止まり、国歌が終わるまで身動き1つしない。
バスに戻り友好橋を渡る。
ラオスのイミグレで入国手続き。
パスポートコントロールを抜けて、入国税を支払うが、今回は徴収していなかった。
(この基準が未だによく分からない)
ラオスに入国し、また同じバスに戻る。
9:10ノンカーのバスターミナルに到着。
トゥクトゥクの兄ちゃんがしきりに
「タイエンバシー?」
と言ってくる。
それを断り、歩いていく。
9:30タイ領事館に到着。
既に多くの人であふれていた。整理券の発行機が動いていない。
申請用紙は自由に取れるように外に出されていた。
どうすればいいのだろうと迷っていると、中から職員出てきて、手に番号の書いた紙を持っている。それが整理番号だと思い、1枚もらう。426番。今呼び出されているのは200番台。申請用紙に書き込む時間はかなりありそうだ。
申請用紙に写真を貼り必要項目に書き込む。5人ほどの単位で呼ばれ、次々と書類を申請するが、次の呼び出しがやたら遅い。必ず誰かが職員と何分もやり取りしている。
11:00やっと呼び出される。約1時間半。朝飯を食いに行けば良かった。
書類とパスポートと整理券を渡す。
ビザ種別のツーリストにチェック入れ、その脇に「X2」と書き込んでおいたので大丈夫かと思ったが、念のため
「ダブルエントリープリーズ」
職員がコックリと頷き、整理券にスタンプを押す。
やはり「X2」で問題ないようだ。
「トゥモローアフタヌーン」
と言いながら整理券を返してくれる。

11:30にバンビエン行きのローカルバスが出る。
急いで戻れば乗れないことは無いが、まだ両替もしていない。しかも朝から何も食べていないので、13:00発で行くことにした。
13:00意外にも定刻にバスが出発した。
16:30カーブのきつい山道を抜け、平坦の道に出る。ここまで来ればもうすぐだと思った矢先、事件が起こった。

バスが、けたたましくクラクションの鳴らした。
驚き外を注視するとトラックがオーバーランして迫ってくる。
こちらに逃げ場は無い。お互いぎりぎりでよけたかと思ったが、次の瞬間タイヤが舗装部分から外れてしまった。
車体が傾く。
横転する。
そう思った。
いつかこういうことが起きるのではないこと思っていたので、意外と冷静だった。
道路の脇は1メートル下がり、畑になっている。崖よりましだが、おそらく落ちたら2回転ぐらするだろう。死ぬかもなと思いつつ、立ち上がり手すりに捕まっていた。シートにしがみついて振り飛ばされないようにするより、バスの横転にあわせて動こうとしていた。
これ以上傾いたら倒れるなというところでバスが踏ん張った。しかしその反動で今度は反対車線に。幸いなことに後続車はいなかったの2次災害は起こらなかった。そしてまた畑側に。
たまたまそこに電信柱が立っていた。バスの側面が電信柱に当たり、後部でガラスがバリバリと割れる音がする。しかし、それ以上バスが外に行くのを防いでくれただろう、バスは横転することなく止まった。ガラスの破片が飛び散っていたが、幸いけが人はいなかった。
オーバーランしてきたトラックは荷物を散乱させてはいたが無事のようだった。
バスの運転手がトラックのところに行き話し合いをしたみたいだが、警察を呼ぶことはしなかった。バスは運行には支障が無かったが、ゆっくりとバンビエンに向かった。
17:00バンビエンに到着。



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