2008年5月23日金曜日

蔡瀾美食坊













食事は黄哺花園で食べようと思っていました。
クーロン駅からバスが出ているのは調べてわかっていたので、そこまで歩いていくことにしました。途中で、マカオレストランによってエッグタルトを1つ買い、歩きながら食べました。ちょうど出来たて見たいで、中がとろとろでとてもおいしかった。
着いた先はフェリー乗り場でした。方向が同じだったので勘違いしてしまったのです。着いてから勘違いに気がついたのでクーロン駅の正確な場所がわかりません。しかたがないので、フェリー乗り場があるビルのインフォメーションセンターで聞いてみることにしました。クーロン駅はどこか訊いてみると、驚いた顔をして「遠いよ」という返事が返ってきました。もう歩き疲れていたので、クーロン駅に行くのはあきらめ、ありがとうと言ってビルを出ました。
タクシーを捕まえようとしていたら、黄哺花園行きの小さいバスがやって来ます。ラッキーと思い、乗り込むことに。「黄哺花園」と拙い発音で行き先を告げて料金を払おうとしたら、指で奥を指します。よくわからないので、運転席の後ろの席に座りました。そのままバスは走りだします。黄哺花園らしきところに着いたとき、運転手がここだと教えてくれました。結局バス代を払うことなく降ろしてくれました。
どうして?
お目当ての場所は、蔡瀾美食坊です。おいしいレストランのテナントが集められた場所らしいのですが、鼎泰豐(ディンタイフォン)と詠黎園(ウェンライユン)に行こうと思っていました。鼎泰豐は小龍包、詠黎園は坦々麺が有名です。
黄哺花園は通りに電飾で飾られていてとても華やかです。蔡瀾美食坊の場所はわかりませんでしたが、すぐに見つけることができました。美食坊のあるビルのエレベータで二階に上がるとお店が並んでいます。デパートのレストランのような感じです。詠黎園はすぐわかりましたが、鼎泰豐が見当たりません。上の階にもなさそうです。仕方がないので、とりあえず詠黎園に入りました。
改良擔擔麺(HK$28)の辛い方を注文。ネットでは賛否両論ありましたが、結論から言うと、わざわざ食べに行くほどではありませんでした。スープ単体の味ははまあまあなのですが、ぬるい、ゴクゴクと飲めてしまう。麺にからめて食べてみますが、おいしくない。スープの温度がこれほど味に関係しているとは思いませんでした。麺は自家製らしいのですが、歯ごたえがいまいち、写真を撮っている間に伸びちゃったかも?(細麺なので)麺の量は少なかったですが、ひき肉はいっぱい入っていました。坦々麺というよりひき肉のスープ仕立てを食べた感じです。
お店を出て、鼎泰豐を探しますがどこにもありません。インフォメーションセンター見たいなところがあったので確かめてみると、すでに無くなっているとのこと。
どちらかと言うと鼎泰豐に行きたかったので、ショックでした。台湾に行くかな...
宿に帰ろうとしてバス停に向かうと、尖沙咀行きのバスが来ました。乗り込もうとすると、今度は乗車拒否。ここは降りる用のバス停で乗る人はほかなのかと思い、あたりを探索してみました。町並みを見ているとどこかで見た記憶があります。以前住んでいた友達のアパートの近くでした。だからと言ってバス停がどこにあるのかもわからないので、タクシーで帰えりました。

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