2007年11月3日土曜日

両替(最強のインターナショナルカード現る)

海外を長期旅行する場合、どのようにして現地の通貨を手に入れるかということが重要になってきます。少しでも変換レート良いところで、両替したいものです。私は性格上、短期で旅行していたときも、銀行や両替所を何件も回って1番利率の良いところで両替していました。たとえ30分歩き回ったとしても別に苦になりません、むしろ1番良いところが分かったということに喜びを感じていました。
4年前ヨーロッパを1ヶ月旅をしましたが、その時いちいち良い両替所を探すのは時間的にもったいないと思い、インターナショナルバンクカード利用することにしました。使用したのは新生銀行のカードです。田舎に行った時、両替所は無くてもATMはあるのでなかなか重宝しました。手数料はVISAの為替レートに4%上乗せされる以外取られません。普通の両替所でも同じくらい上乗せされているのだろうと思って今まで使っていました。インターナショナルバンクカードの場合、現金を持っていく必要が無いし、いちいち利率を気にすことが無いので気に入っていたのですが、4%は結構高い事に最近気付きました。
今回の旅ではシティバンクのカードを作って行きましたが、これは3%の上乗せです。しかし口座維持費用が2100円かかり、免除されるためには、外貨預金が20万以上または、総額50万以上無くてはなりません。シティバンクのカードはベトナムで活躍しました。ベトナムのATMは、1回の利用のたびに160円くらいの手数料が取られますが、ハノイにはシティバンクのATMがあり、そこでシティバンクのカードを利用すれば手数料は取られません。ハノイの銀行では、ドルとユーロしか取り扱っていなかったのも、カードを持っていて正解でした。両替所は円を両替してくれます。(レートは良くわかりません)
今回の旅の最中、イーバンクのカードが変更されるメールが届いていました。帰ってきてどう変わったのか調べてみると、ニコスカードとの提携が解消されたようです。その代わりにVISAのデビット機能がついていました。このカード、海外も利用でき、しかも1.63%しか上乗せされません。イーバンクマネーカードといいますが、ICチップになっていてセキュリティも申し分ありません。長期でも短期でも、旅行に行くにはこのカードを利用するのがベストだと思います。

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